令和7年度総会および交流イベントを開催しました
去る7月10日(木)、燕三条ワシントンホテルにて、令和7年度総会および交流イベントを開催いたしました。
コロナ禍以降、総会は書面による議決を続けてまいりましたが、今年度は久しぶりに対面での開催となり、29名の方にご出席いただきました。
総会では、山崎会長のご挨拶に続き、令和6年度の事業報告および収支決算、令和7年度の事業計画および収支予算について審議が行われ、
いずれも承認されました。
総会後には、交流イベントとして、燕市海外派遣親善大使の9名によるプレゼンテーションが行われました。
大使の皆さんは、燕市の歴史やモノづくりの技術、製品、食文化、自然、アクティビティなど、地域の魅力を英語のスピーチと画像を交えて紹介。
ネイティブさながらの堂々とした発表ぶりからは、郷土への深い愛情と頼もしさが感じられました。
親善大使の皆さんは、7月末に姉妹都市であるアメリカ・シェボイガン市などを訪問し、現地でも今回の内容をプレゼンテーションして、
燕市の魅力を広くPRしてこられる予定です。
さらに、交流イベントの後半では、燕市を拠点に活動されているハンドパン奏者・時田清正(ときた きよまさ)さんによる演奏会も開催されました。
ハンドパン特有の優しく心癒される音色に、会場全体が魅了され、リラックスした雰囲気に包まれました。
時田さんは、市内の工房でハンドパンの製作も行っており、奏者としても各地で精力的にライブ出演されています。
参加者の皆さんは、ハンドパンの製作工程にも強い関心を示し、「さすがモノづくりのまち・燕」と思わせるような専門的な質問が次々に寄せられました。
演奏とトークを交えた会場はまるでライブのような盛り上がりとなり、当初予定していた演奏時間を大幅に超える展開に。
それでも時田さんは快くアンコールにも応えてくださり、心に残るひとときとなりました。