日本語講座交流会を開催しました!
令和3年度の「外国人のための日本語講座」が終了し、去る12月19日、燕市民交流センターで交流会を開催しました。講座の最終日12月18日は寒波の到来により、一夜にして銀世界になってしまったこともあって参加者が無く、急遽12月25日に変更することになりました。そのため、一足早く開催する形となった交流会でしたが、前日からの悪天候で欠席者が続出。スピーチやダンスを披露してくれる予定の受講者も止む無く欠席となるなどアクシデントもありましたが、中国やマレーシア、スリランカ出身の受講生とスタッフなど26名が参加しました。
マスク着用での記念写真。来年は笑顔の写真になるように・・・
日本語講座講師の南波先生は受講者に向け「勉強だけでなく、何でも相談してほしい。皆さんの周りには経験豊富なスタッフがたくさんいます。何かしらの力になれるはずです」とエールを送りました。
南波先生はいつも受講生を献身的にサポートしてくれています
また、俗に言う「乗鉄」マニアで、電車で旅をするのが趣味のスリランカ人のカスンさんは大好きな電車にまつわる自身が感動した話を日本語スピーチで披露してくれました。
スピーチ発表でちょっと緊張気味のカスンさん
日本語のオノマトペをテーマにしたクイズも行いました。擬声語、擬音語、擬態語といわれるもので、情景や場面に応じて単語が変わる英語に対し、日本語は言葉の前にオノマトペをつけて情景や場面を表すことができる言語です。日本には約4500語あり、そのうち普段使うのは400~500語程度。そうした様々なオノマトペをイラストや道具、ゼスチャーなどを交えて学びました。
他にも、好きな言葉を発表し合うなど終始和やかな雰囲気の中、楽しいひと時を過ごしました。
好きな言葉を紙に書いて発表。好きな理由なども伺いました